コールトラッキングシステム「コールデータバンク」がデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」(株式会社インティメート・マージャー)との連携を開始
2023.12.14
株式会社ログラフの提供するコールトラッキング システム「Call Data Bank(コールデータバンク)」は、株式会社インティメート・マージャーの提供するデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」との連携開始したことをお知らせします。
昨今、デジタル化が進む中で、顧客との関係性を強化するためには、そのニーズを正確に把握し、効果的に対応することが求められます。しかし、従来の広告やマーケティング手法では、電話による顧客の問い合わせや注文の情報を正確に把握することは難しい課題でした。その課題を解決すべくログラフはコールトラッキング システム「コールデータバンク」を提供してきました。
コールデータバンクは、電話からの問い合わせや注文などの成果をWebコンバージョンと同じように扱えることができ、電話からの問い合わせや注文が多い業種では広告の成果を適切に計測するために欠かせないコールトラッキングツールです。従来は、オフラインデータとしてオンライン上での行動と切り離されていたコールアクションである”入電行動”や”発信者番号”による入電計測が可能でした。
今回、約4.7億のオーディエンスデータと高度な分析技術を掛け合わせたデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」と連携したことにより、電話から問い合わせや注文したユーザーのWEB上で取得されたデータと合わせて管理することが可能になり、「WEB上での回遊行動」×「流入元データ」×「入電行動、発信者番号(ファーストパーティデータ)」×「通話時間、通話内容」×「ユーザーのデモグラフィックデータ、興味属性」×「各プラットフォームが持つclickIDなど」との横断分析が実現できます。また、「GDPR(EU一般データ保護規則)」や「CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)」などによるデータ収集・活用の規制強化にも対応しているため、3rd Party Cookieが規制後もさまざまなユーザーに対して施策を実施する事が可能になります。
今回の連携により、進化した入電計測で次世代マーケティングの可能性を切り開きます。
■Call Data Bank(コールデータバンク)について(https://call.omnidatabank.jp/)
コールデータバンクは、電話からの問い合わせや注文などの成果をWEBコンバージョンと同じように扱うことが可能です。複数の電話番号をWEBデータと紐づけて分析することができるため、電話からの問い合わせや注文が多い業種では、広告の成果を適切に計測するために欠かせない機能となっています。
さらに他のコールトラッキングシステムと比較すると、主要WEB広告やアナリティクスとの連携に優れており、導入するだけでさまざまな計測対象のデータを一元分析することができます。
また、自社でPBX(Private Branch Exchange、電話交換機)を持っていない場合でも、計測用電話番号への架電により発生したアクションを、CTIやCRMデータを利用して解析することが可能です。
コールデータバンクなら、新たな設備投資も必要なく、すぐにコールトラッキングを導入できます。
■株式会社インティメート・マージャーについて(https://corp.intimatemerger.com/)
「世の中のさまざまな領域における、データを使った効率化」をミッションに掲げ、国内DMP市場導入シェアNo.1(※1)のデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」を保有するデータマーケティングカンパニー。約4.7億のオーディエンスデータ(※2)と高度な分析技術を掛け合わせたデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」の提供・構築支援、データ活用に関するコンサルティングサービスを提供しています。また、プライバシー保護に関する取り組みとして、一般社団法人 日本経済団体連合会が掲げる「個人データ適正利用経営宣言」に賛同しています。今後はSales TechやFin Tech、Privacy TechなどのX-Tech領域に事業を展開し「データビジネスのプロデューサー集団」を目指します。
※1 出典元:「DataSign Webサービス調査レポート 2021.2」
※2 ⼀定期間内に計測された重複のないブラウザの数を⽰します。多くの場合、ブラウザの識別にはCookieが利⽤され、⼀定期間内に計測された重複のないCookieの数のことを⽰します。